アーティスト気質の人の悩み

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アーティスト気質の方のお悩み

大きくこの2つがよくあるかなと思っていて
・自分が社会に受け入れられるか?の恐怖心や憤り
・自分の作品やサービスが自分の価値になりやすい

 

 

私自身もネイリストという仕事をし
どちらかと言うと美容の要素よりも
アートが好きでこの仕事に着きました

 

私の周りにはアーティスト気質の人が多くて
クリエイティブな仕事って本当素晴らしいと思う反面
やりたいことをやっているのに
苦労しているギャップを感じることも多くて
背景には何があるんだろう・・?ってずっと思っていました

 

 

 

自分の身内の話

自分の話をすると私の父は映画の照明技師さんでした
バブル全盛期の時でドラマだと西武警察とかやってたし
昭和の仮面ライダーとかの作品に参加していたので
子供の頃は東映の撮影所とかたまに連れて行ってもらっていた
ミュージシャンのPVとかも参加していて
出来上がった当時のミュージックビデオを家で何度も見ていた

 

クリエイティブなことをしてる父
自分の世界観を持ってる父

 

父の生い立ちや考え方
感情の持ち方など性格もあるし
バブルと言う時代の流れなど
いくつか重なる要因もあるけど
それで食っていく,生計を立てていくことが
どれだけ大変なことかって言うことを
バブルが弾けて段々と刷り込まれていく思春期

 

“ここの大変さ“の意味ってきっと
クリエイティブな仕事は
世の中の評価やトレンド人気で左右される仕事
自分もそれに左右される側の人間って言う
前提があったのでは・・?って思ったんです

それが収入に直結するから食ってくのは大変だと

 

更に言うと私の旦那さんはプロの歌手
今は一線を退き好きな時に好きな仲間や
好きな音楽だけをやると言うスタイルに転向していますが
ここでもね
アーティストという職業で食ってく大変さをね
父親で散々経験したにも関わらず旦那さんで経験するんです
苦笑

 

アーティスト気質の方って
社会で自分がどれだけ受け入れられたか?
ここが凄く評価の基準になることが多いんでは?

自分が商品になっていたり
自分が生み出した作品は自分の分身の感覚をもつ
そして人気商売。露骨に反映される世界

 

 

その「自分」が世の中に解き放たれて
受け入れられなかったり,人気が出なかったり
評価やコメントが飛び交うと
数字に直結したり,自分の評価になってしまう
みたいなのがあると思うんですよね

 

仕事でお呼びがかからないとか
売れない/評価がイマイチとなると
真面目な人ほど,真剣なほど
=自分には価値がないに繋がりやすい
父はぶっちゃけそれもあって
心と体を壊したとも思う

 

 

ここで思うのが自分の仕事にどんな前提を持っているか?

クリエイティブな仕事ほど
自分の姿や評価を外の世界に求めてないか?
人気商売だから人に評価される仕事
世の中のトレンドや需要に評価される側って
思い込みはないかな?と・・・

 

自分が社会に受け入れられるか
売れる/売れないって
そんな感覚と紐づいてないか

 

芸能分野のいろんな方が
心を悩ましたりする場面って
ここに繋がるモノもあるのかなって

 

全身全霊で心と体のエネルギーを投入して
演じたり作品に投影したしますからね

 

そのエネルギーがね
達成感になるのか
消耗感になるかの違いは大きい

 

 

 

ここが一般的な企業が提供するサービスと
ちょっと一味違う部分だったりするのかなって思うんです
勿論ビジネスは自己実現だと思っているので
自分の思いが仕事に反映されますから優劣はない

 

 

ただ生活が便利になるとか
何かの悩みを解決するとか
変化にコミットするとか
直接的ではないことが多い

 

心にどう届いたかが
どストレートなんですね

 

なので作品の評価や価値を
そのまま自分の価値にしてしまいやすい

 

そこを切り離して考えるとか
自分で自分の価値は決めると言う感覚
何かに振り回されていないか
外と内側の自己一致ができてるか
ここのチューニングって凄く大事だなと思います

 

消耗感が強くなると心が凄く疲れてくる

 

 

そして社会に対して受け入れてもらえるかどうかの恐れ
私には稼げてないことが=自分の評価になっていたので
これを何年も思い続けていたので苦しかったです

 

そしてふと気づいて笑ったのが
「稼ぐことで助かりたい」って思い込みがあった
自分の存在をもっと気づいて欲しい
今月も稼げて助かったみたいな

 

自分でもビックリして引きました・・苦笑
これじゃあ自分の活動をすればするほど
助かりたい,助けてほしいと思う現実が
どんどん作られてしまいやすい

 

ここの視点をね
ちょっと変えたらどうかな?って

 

大事なのは受け入れてもらえるかじゃない
自分が「与える」って感覚を
強くもつ意識が大事かなって思ったんです

 

自分が何を届けたいとか
自分の世界観をどれだけ再現できるとか
本当だたそこに集中する

 

与えることに集中する
どこまでの人に?
どんな思いを?
どんなスケールで?
相手がいることを意識して
そして与えることを強く意識する

 

最終的には「自分はどうしたいか」だと思うんですけど
本当そのどうしたいかで表現も変わるし
趣味でやるのか
世間を巻き込んでやるのか
やり方も伝わり方も変わるのかな?って

 

感性豊かな人の生み出す世界や
表現する世界はなんとも素敵

 

 

エネルギーが高いから
受け取る側もエネルギー貰えるんですよね
エネルギー値が高かったり循環が始まると
それがだんだん色々巻き込み始めて
大きくなるイメージ

 

 

自分が作り出すということは
起点は自分からなので
与えるをイメージしないと循環は起きない

 

 

別にミュージシャンや芸術家だけじゃない
みんな自分の世界観や感情を持って生きている
感情を解放して自分の表現したいものを
受け入れてもらえるか?の視点ではなくて
与えて豊さを循環させていくんだってこの感覚が
大きく発展するかしないかの違いになると今思っています

 

 

 

もし読んでる方も
どんな思い込みがあるか
自分の仕事にどんな前提を持っているか
掘り起こしたい時は是非セッションで
お話ししましょう

 

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