「自分軸」「ありのまま」の定義とは?

言葉を定義する

私は月に一度開催される

臨床分子栄養学研究会の中の

栄養療法と心理的アプローチをするカウンセラー

PNTトレーナーのお勉強会に度々参加しております

 

私の場合はここでの勉強会というのは

気づきや視点や視座

本質を捉える力を学べる場になっています

 

 

いろんな症例や表現と向き合うことで

鏡のように自分と向き合うとことになるのですが

日常の中にあるある!!ってことや

多くの人に(自分にも)共感できることだっっり

自分の知識や言語化の為にも書き留めていきたいと思います

 

自分軸で生きよう!!ありのままの私でいよう!

今回の勉強会の症例は昔の私と似ている・・

 

SNSでもよく聞いたり目にするワードが多く

これは一度自分でも言葉の意味を定義しなおしたり

このブログを読んでくださってる人にも問いかけてみたい内容でした

 

最近はメンタルヘルスが注目され

セルフマネージメントやアンガーマネージメント

ブロック外しなどなど

マインドに関わることでカウンセリングやコーチングが

周知され始めていますね

 

ヨガや瞑想,ヒーリングなど

自分を癒すことや自分を満たすことなどといった

自分を大切にすることキーワード多いです

 

 

そこでよく自分軸で生きる・ありのままで生きる

という言葉をよく聞きますし,自分も使っていましたが

果たしてこの意味やら本質をどこまで捉えているのか?

 

こんな難しく考えなくても

▪️自分らしいって何?

▪️ありのままの私ってどんな状態がありのままなの?

▪️自分軸ってブレない何かがあるってこと?

▪️自由でいることってどういうこと?

 

意外と綺麗な言葉でまとめてしまって

フワッとして掴みどころがない・・・・

要はこれが自分を大切にするってことでしょ!?といった感じで

よく使われていますね

 

でもこれって今一度深ぼってみると

本当はどういう認識で使ってるの・・?

ここが弱いと,そういう抽象の言葉で

なんだかよくわからん・・・みたいに

自分で定義できていないことって凄く多いなと思うわけです

 

こういうのって違和感が残ったり具体性がないから

なかなか行動に繋がらないですのよね・・・・苦笑

 

時には自分の都合よく解釈をしていたりもする

 

 

『私らしく生きたい』よく思っていた

私の場合,絶賛自分探しをしてるとき

 

誰にもなびかない,芯がある自分でいる

自分で選択し,縛られない生き方をする

皆んなと同じではない,オリジナリティを持って生きる

そういうことが自分軸だと思っていました

 

ネイリストという職業上

同業者から抜きん出るには

オリジナリティとか個性が大事だって意識も強かったから

 

だからよく

格好いい大人,理想の生き方をするには自分軸が大切だ!!

って心底思っていましたが

そもそも,もうこの思い込みというか意識がちょっと違っていたというか・・

 

〇〇ではない,〇〇じゃない,〇〇であるべき

他人軸で生きないことが自分軸だと思っている

 

何かを避けたいっていう問題回避の思考パターンになっています

言い換えれば自分軸の具体性がないからこのような表現になる

 

そしてオリジナリティとか個性とか

声を大にして言ってるクセに

頭ん中には誰かや何かが常にいてそれと比べていること

 

これって自分軸と言えるのだろうか・・?

 

勉強した今だから理解してきましたが

 

結局,自分がどう生きたいとか

自分が何したらやりがいあるなと感じるかとか

この瞬間がたまらなく好きとか

どんなことを仕事に反映してそこに向かって努力していこうとか

自分のことがまだだまだ言語化してみる必要がある

 

セルフイメージの脆弱だと

自分軸ってなんですか?ってなっても

抽象的なワードで

使ってることって多いなと思ったわけです・・

 

 

 

ありのままってよく使うけど

そのままの自分で良い(=何も努力しないで良い)

みたいになってる人もいますが

 

心地よい自分でいるための行動が

勇気を振り絞らなくても良いみたいになってないか・・・?

 

「ありがとう」とか「感謝だな」「嬉しいな」って気持ちも

わざわざ言い聞かせるんじゃなくて

湧き出てきちゃって感じるもの

そう感じれない自分はダメで

ポジティブなことを感じれる自分GOOD!!

みたいになってないか?

 

そもそも感情に良い悪いはないもないんです

努力して,悔しくて,泣きたくて,落ち込むこと

生きてるから当然ありますよね〜

むしろこっちをしょっちゅう感じている・・苦笑

 

 

 

髪の毛振り乱して

時間に余裕がなくて

もがいて苦しんでる

泣きたくて落ち込んでる自分は

ありのままの姿とは言えないのでしょうか・・?

 

 

こう生きたい,こう在りたいと思うことに

それに向かって実現するための努力をしなくて良い

ってこととはちょっと違うよ・・・

ってなる訳ですよね

 

でもさ,自分軸か他人軸かにこだわるのも

ジャッジが働いて脳のエネルギー奪うんですよね・・

 

自分軸とか自分を大切にしたいと思うならば

セルフイメージの強化とその言葉の定義をしてみては

どうでしょうか

 

「言語化を筋トレ」は凄く重要だなと思う訳です

 

在りたい自分であるために

自分に素直になってその為に進む

在りたい状態でいるために努力してみる

そこには自分しかいない

 

こういうのが「ありのまま」「自分軸」って

いうのかな〜って凄く思ったんですね

 

何かを避けたい,そうじゃない状態から

ちょっと視点をずらして納得できる自分を目指す

 

きっと種類が違う満たされ方を実感できてきます

 

自分の言葉で定義してみよう

では私の2024年に向かっての行動の為

自分軸とは?ありのままの私とは?

こんだけ言ったんだから私も定義したいと思います

 

 

自分のテーマである

幸せな稼ぎ人を増やすこと,

お金に対する価値観を幸福度高い意識へとチェンジして

豊かな人を増やすこと

 

その為に経験のないことでも,知識が弱いことでも

勇気を持って努力しながら学び実現していくこと

 

そこで嬉しい・悔しい・落ち込むっと言った感情も

味わい受け止め分かち合うこと

 

ここに他人や何かを干渉させないで自分の気持ちに忠実に行動していくこと

 

この定義が来年への行動指針になる

今回は自分で書いていて良いキッカケになりました

 

読んでくださってる方はどうですか?

もしあればお聞かせください

 

また自分の思いを言葉にする筋トレを続ける

これによって解像度も上がってきますね

よかったらセッションでもお聞かせくださいね

 

 

セッションが現在(2023年11月現在)ですが

お互いの日時をすり合わせて決めますのでお気軽にお問い合わせください

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今回の勉強会での症例はとても

 

 

 

 

 

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