自己肯定感と自己効力感
最近ではよく耳にする言葉になってきました
私自身独立した延長線上に
どうしてうまくいかない?
自分の考え方に何か偏りがあるのか?
どう考え、行動して行ったらいいんだろう?と模索する中で
自分のメンタルに直面した時にこの2つを知ります
ビジネスのシーンに置いても
この2つは行動に繋がる大事な部分ですので
改めて考察してみます
目次
1.自己肯定感と自己効力感って!?
2.自己効力感をどう育むか?
3.何かや誰かは介在させない
自己肯定感とは能力や行動、成果など関係なく
自分の存在そのもの価値を自分で認めることだったり
自分の尊厳を自分で尊重すること
どちらかというと感情にフォーカスします
よく自分で事業されている方に混同しやすいのが
売り上げや結果など思うように出せない自分
仕事の結果や報酬の増減と自分の価値を同等に考えてしまうこと
価値の識別ができずに苦しむというのは結構見られがちです
(自分もここで苦しんだ経験あり)
識別することと、最終的に自分の価値は自分で決めること
どんな自分であっても自分は自分
ここが自己肯定感が影響している部分です
そして自己肯定感は高ければ良いってことでもなく
人間ですから誰でも上がり下がりはあるもの
落ち込んでる自分、不安な自分、頑張った自分
どんな自分も私なんだと受け入れる
「健全な自己評価」というのが大切な自己肯定感のカギ
自己効力感というのは自分の能力に対して
「私はできるんだ」 「私はやれる」
自分を信じて行動を起こしていく
勇気を出して今の能力をより超えていく(自己成長の部分)
行動や能力にフォーカスする部分であります
ですから自己肯定感と自己効力感は違いがあります
私が欲しいのは成長・行動する力なので
自己肯定感をベースに自己効力感もビジネスには必須だなと考えます
①成功体験
何かトライしてみて成功、達成したという経験
多くの人がこの成功体験を「何か大きいことを成し遂げる」ように感じていますが
大きい小さいにこだわるよりも「ちょっと勇気を出してやった」
周りの評価よりも自分がそこに納得したかどうかここが大事
②モデリング
家族・友人・上司や先輩・先生などの身近な人の成功体験
メンターがいると良いというのもこのモデリングの影響
③言語
「自分には能力がある」と言葉から自己認識を作る
感情も脳も言葉との両輪が回って動くので
言葉の影響力は大きい
④感情の高揚
スポーツ観戦や映画などから自分の心が揺さぶられ
「私にも何かできるかも」「私もやりたい!できる!」と
感情の動きが行動へと繋がる
⑤想像体験
成功・達成しているとことのイメージを描けているか?
これはモデリングなどもより鮮明なイメージを描く要素の1つ
根拠なし自信もここから来ることも多い
自己効力感は感度ですから
人によって感度の強弱は確かにあるもの
ダイヤルを回すようにチューニングしていけば感度は上がります
そして自分とのコミュニケーションを良くし
自分との信頼関係を作っていくことが大切ですね
そこに「何か」や「他人」は介在しません
誰かの目を気にしたり
誰かの評価を気にしたり
誰かに求められた自分で結果を出していくと
どこかで乖離し自分が持ってる本来の能力や結果などが出しきれず
自己肯定感や効力感を自ら下げてしまうことにもなりやすい
本来、自分は何をどうしたいのか?
目的や自分の望みを明確にすることも大切です
そして大きな期待からではなく
小さな信頼から始めてそれを少しずつ大きく育んでいくことがカギ
コツコツと育んだ感情は
何かあってもそう簡単ブレたり崩れることはない
やがて強固な自己信頼も獲得していきます
言葉の影響は大きいですから
普段どんな言葉に触れているかも大事です
対話やコミュニケーションにおいても自己効力感は影響します
この影響力を相手へ言葉でプレゼントする
日常会話やセッションでもプレゼントをたくさんしていきたいです
そしてここを掘り下げて
言葉と脳の仕組みを理解する
自己効力感を育むセミナーを開催致します
行動できる自分になる、結果をさせる自分になる
今後の活動や行動促進に繋げていきましょう
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料金:¥3,300
おしゃべりタイムなども設けたいと思います
体験セッションは初回無料でご案内しております
モヤモヤした時はチャンス。お話お聞かせください